研究課題/領域番号 |
24780109
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
野村 崇人 宇都宮大学, 雑草科学研究センター, 准教授 (60373346)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ステロイド / 植物 / 生殖生長 / シロイヌナズナ / 性分化 / 雌雄異株 / 生合成 |
研究概要 |
植物から動物ステロイドが検出されるが、植物におけるその生合成経路と生理作用は明らかにされていない。本研究では、モデル植物であるシロイヌナズナの内生動物ステロイドの分析を行うことにより、動物ステロイド生合成は植物ホルモンのアブシジン酸に制御されている可能性を見出した。また、花において動物ステロイドのプロゲステロンの含量が高かった。さらに、雄株と雌株が分かれるアスパラガスでは、雄株よりも雌株の方がプロゲステロンの含量が高かった。これらのことから、動物ステロイドと植物の生殖生長との関連性を明らかにした。
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