研究課題
若手研究(B)
新規の昆虫摂食行動制御剤の開発に向け、カイコの摂食行動を支配する生体アミン受容体の単離同定と摂食を制御できるリガンドの探索を行った。クローニングの結果、新規ドーパミン受容体BmDopR4を含む、計14種類の受容体遺伝子の単離、うち9種類の機能同定に成功した。リガンド探索の結果、ドーパミン受容体BmDopR2に作用するアンタゴニストがカイコの摂食行動を制御するうえで有効であることが分かった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (19件) (うち国際学会 1件、 招待講演 2件) 備考 (4件) 産業財産権 (1件)
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