研究課題/領域番号 |
24780115
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
甲斐 建次 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 助教 (40508404)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | エンドバクテリア / 接合菌 / Mortierella alpina / クオラムセンシング / 共生 |
研究概要 |
接合菌Mortierella alpinaの細胞中にはエンドバクテリアが存在する。本研究では、接合菌と細菌の相互関係(共生)確立にはアシルホモセリンラクトン(AHL)を介したクオラムセンシング(QS)が重要な役割を担っていることを示唆した。このユニークな共生を成立・維持する上でのQSの機能と、その分子メカニズムの解明への基盤構築を目指し、AHLアンタゴニストをM. alpinaに処理し、AHL産生量や菌の形態の変化を精査した。その結果、アンタゴニスト処理により目立った変化は起こらないことが分かった。
|