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乳抗菌タンパク質と腸上皮由来レクチンの協調的作用による乳児腸内細菌定着制御の解析

研究課題

研究課題/領域番号 24780126
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 食品科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

大島 健司  名古屋大学, 生命農学研究科, 助教 (90391888)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード腸内細菌 / ラクトフェリン / 食品機能
研究概要

本研究では、食品として摂取されたミルク中の抗菌タンパク質ラクトフェリン(LF)が腸上皮細胞由来タンパク質インテレクチンと乳児消化管内で結合し、協調的に乳児の初期腸内細菌叢形成を制御するというモデルを提唱し、その検証を目的として研究を遂行し、以下の結果を得た。1) インテレクチンは一部が細胞内に局在し、腸上皮細胞によるLF受容に影響した。2) インテレクチンとLFは、それぞれ異なるビフィズス菌株の生育に影響した。3) 腸上皮細胞と細菌の相互作用を解析するため、ヘテロな細胞集団であるHT29細胞から異なる性質を持つ複数のクローン株を単離した。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 腸上皮細胞でのラクトフェリンの取り込みおよび細胞内輸送におけるインテレクチンの機能解析2013

    • 著者名/発表者名
      加藤元常、小田聖、灘野大太、松田幹、大島健司
    • 学会等名
      第36回日本分子生物学会年会
    • 発表場所
      神戸ポートアイランド(神戸)
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] 腸上皮細胞でのラクトフェリンの取り込みおよび細胞内輸送におけるインテレクチンの機能解析2013

    • 著者名/発表者名
      加藤元常、小田聖、灘野大太、松田幹、大島健司
    • 学会等名
      第36回日本分子生物学会年会
    • 発表場所
      神戸ポートアイランド
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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