研究課題/領域番号 |
24780139
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 公益財団法人神奈川科学技術アカデミー |
研究代表者 |
亀井 飛鳥 公益財団法人神奈川科学技術アカデミー, 「健康・アンチエイジング」プロジェクト, 研究員 (40514112)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | DNAマイクロアレイ / 鉄欠乏 / 貧血のない鉄欠乏 / 鉄過剰 / 肝臓 / 血液 / 鉄 / 血球細胞 |
研究概要 |
鉄欠乏は、世界で最も多くみられる栄養障害である。日本においては、女性の約10%が鉄欠乏性貧血、20~40%が貧血のない鉄欠乏、すなわち貧血予備群であるといわれており、深刻な問題である。一方、鉄には過剰摂取のリスクも指摘されており、例えば臓器への蓄積に伴う酸化傷害の惹起が報告されている。本研究では、ラットを用いた鉄欠乏食摂取実験により、貧血に至らずとも肝臓は生体内の鉄量の変化に遺伝子発現レベルで機敏に応答し、様々な代謝系を変化させること、また、鉄過剰食摂取によっても肝臓や血球細胞の遺伝子発現パターンが変化することを初めて明らかにした。
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