研究課題/領域番号 |
24780147
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
加藤 正吾 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (20324288)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 付着根型つる植物 / 負の光屈性 / テイカカズラ / イワガラミ / 暗期 / シュート / 匍匐シュート / 登攀シュート / ツルアジサイ / 光環境 / 支持ホスト / つる植物 / 付着根型 |
研究成果の概要 |
付着根型つる植物イワガラミとツルアジサイの2種は樹幹表面を利用するが、イワガラミとツルアジサイの支持ホスト選好性は、支持ホスト到達までの2種の林床の光環境に対する分布の差異によって決定されていると考えられた。
イワガラミの匍匐シュートは、成長とともにより強い負の光屈性を示した。一方、テイカカズラは明期と暗期の屈性にはっきりとした違いはみられず、テイカカズラの匍匐シュートの屈性反応は、成長をともなわない部位にも生じていた。付着根型つる植物の匍匐シュートには少なくとも2種類のメカニズムの負の光屈性が存在していることが明らかとなった。
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