研究課題/領域番号 |
24780150
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 筑波大学 (2013-2015) 京都大学 (2012) |
研究代表者 |
山川 陽祐 筑波大学, 生命環境系, 助教 (20611601)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 水理地質構造 / 基岩地下水 / 斜面崩壊 / 山地流域 / 地盤内探査手法 / 付加体堆積岩 / 降雨流出 / 比抵抗探査 / 土壌水分計付貫入計(CPMP) |
研究成果の概要 |
最新の地盤内探査手法,地形測量手法および高密度の水文観測網を複数の山地流域に適用し,原位置において地盤構造調査・水文調査を実施することにより,基岩深部層を含む山地流域の雨水挙動を規定する透水性の空間分布に関する構造の実態解明を従来に無く詳細に行った。その結果,1ha程度の比較的小さな流域であっても地質構造に規制された空間的に不連続な地下水帯構造の存在が示唆され,このような空間的に不均質な水理地質構造が斜面崩壊の発生・非発生および崩壊の発生時刻の地点間差に大きく寄与している可能性が考えられた。
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