研究課題/領域番号 |
24780155
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 熊本県立大学 |
研究代表者 |
井上 昭夫 熊本県立大学, 環境共生学部, 准教授 (80304202)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 森林科学 / 自己間引き / 樹幹表面積 / 3/2乗則 / 生活細胞一定の法則 / 樹幹表面積一定の法則 / 人工林 / 林分密度 |
研究概要 |
スギとヒノキの人工林を対象として,過密林分における樹幹表面積と林分密度との関係について解析した。地域や樹種の違いに関係なく,過密林分における平均樹幹表面積は林分密度の逆数に比例することがわかった。このことは,単位面積あたり樹幹表面積合計が林分密度によらず一定となることを意味する。このような面積保存則を「樹幹表面積一定の法則」と名付けた。 樹木の場合,樹幹の内部は死細胞によって構成されており,生活細胞は樹幹表面付近にのみ存在するため,樹幹表面積と生活細胞との間には比例関係が予想される。このことより,上述した樹幹表面積一定の法則は「生活細胞一定の法則」の成立を示唆している。
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