研究課題/領域番号 |
24780188
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
中村 洋平 高知大学, 教育研究部総合科学系, 准教授 (60530483)
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研究協力者 |
レッキーニ デイビッド フランス国立高等研究院, 自然環境研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 着底場選択 / 嗅覚 / 魚類 / 赤土汚染 / 国際研究者交流 / フランス / 海洋汚染 |
研究成果の概要 |
期間全体を通して、赤土汚染海域は非汚染海域と比べて魚類の種数と個体数が少ないこと、着底仔魚は赤土汚染海水に対して忌避行動を示すこと、また赤土汚染は嗅覚による着底場認識能に負の影響を及ぼすことが明らかとなり、その原因の一つとして赤土による海水の酸性化が嗅覚に負の影響を与えていることが考えられた。以上より、本研究によって赤土による水質汚染が魚類の着底場選択に与える影響を具体的に評価することができた。
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