研究課題
若手研究(B)
種間関係は外来種の定着の可否に大きく寄与する。これまでの研究は、在来種と外来種間の関係を扱ったものに偏り、複数の外来種が同所的に生息していることが多々あるにも関わらず、外来種間の関係に着目したものは少ない。本研究では、既存のデータベースの解析、野外調査、野外操作実験により、外来サケ科魚類ブラウントラウトは別の外来サケ科魚類ニジマスを競争排除して定着したことを示した。
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