研究課題/領域番号 |
24780200
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
前田 健 沖縄科学技術大学院大学, マリンゲノミックスユニット, ポストドクトラルスカラー (20572829)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ハゼ / 分類 / 生活史 / 系統 / 仔魚 / 分散 / 新種 / 両側回遊 / 耳石 / 新種記載 / ボウズハゼ |
研究成果の概要 |
川と海を回遊する熱帯性の両側回遊魚、ボウズハゼ亜科の分類と生活史を研究した。特にナンヨウボウズハゼ属について、分類を再検討して2新種を発表し、分布初記録3件を報告するなど多くの成果を挙げ、その系統関係も明らかにした。さらにボウズハゼ属、ヨロイボウズハゼ属の分類に関する新知見を得た。また、浮遊期の長さ、浮遊期の形態と行動、河川加入時の形態、河川加入時期、希少種の生息状況などを調べた。これらの研究から、浮遊期に仔魚が海で広く分散する可能性があり、特に孵化後数日間の仔魚の行動や特性がその分散に重要な役割を果たしていることが示唆された。
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