研究課題/領域番号 |
24780206
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 大阪府立公衆衛生研究所 |
研究代表者 |
坂田 淳子 大阪府立公衆衛生研究所, その他部局等, 研究員 (30455547)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 腸炎ビブリオ / イムノクロマト法 / 迅速同定法 / 品質管理 / 腸炎ビブリオ |
研究概要 |
本研究では,腸炎ビブリオATP合成酵素δサブユニットに対する2種類の単抗体(MAb-VP34とMAb-VP109)を用いて、イムノクロマト法による腸炎ビブリオの迅速同定法(VP-ICA法)を構築した。VP-ICA法は、試験に供した腸炎ビブリオ124株全てに陽性反応を示す一方で、腸炎ビブリオ以外の菌種93株(ビブリオ属菌27菌種53株、非ビブリオ属菌35菌種40株)には陰性反応を示した。 VP-ICA法による分離菌の同定にかかる時間は30分程度で,特別な機器も必要としないことから,VP-ICA法は腸炎ビブリオの迅速・簡便な同定法として有用であると考えられた。
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