研究課題/領域番号 |
24780209
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
成田 拓未 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (50614260)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | りんご / 輸出 / マーケティング / 中国 / 台湾 / 香港 / 原子力発電所事故 / 日本 / 競合 / 農民組織 / 国際競争 |
研究成果の概要 |
東日本大震災によって発生した原子力発電所事故後の日本産果実の輸出戦略の実態について、りんごを中心に検討した。 我が国最大の輸出向けりんご産地である青森県においては、円高による輸出向けりんご出荷量の減少は顕著であったものの、産地自治体による、風評被害対策もあり、風評被害による悪影響は比較的小さかった。 一方で、中国がりんご輸出国としての実力を高めてきている。現状では、世界の市場で日本産りんごと中国産りんごは棲み分けている。いずれ、中国におけるりんご生産が高級志向となった場合には、日本産りんごと競合する可能性がある。
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