研究課題/領域番号 |
24780230
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
橋本 禅 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (20462492)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 自然的価値の高い農地 / 生態系サービス / 多面的機能 / 景観のモザイク性 / Satoyama Index / 滋賀県 |
研究成果の概要 |
本研究では、農村地域の生態系や生物多様性の保全に寄与するポテンシャルを持つ農地を、「自然的価値の高い農地」と定義し、その空間的分布及びその形成に与える政策的効果の解明を試みた。研究の結果、このような農地は狭小な農地の多く残る中山間地域に多く存在しており、生物多様性だけでなく防災的な役割を担っているが、存続の危機が危ぶまれている。我が国の中山間地域等直接支払や農地・水保全管理支払交付は、前者は条件不利な狭小な農地の保全において、また後者は中~大規模の農地の保全に有効であり、共に多面的機能の維持だけでなく、自然的価値の高い農地の保全にも寄与していることが明らかになった。
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