研究課題/領域番号 |
24780242
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
濱中 大介 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (60399095)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 食の安全 / バイオフィルム / インデンテーション / 力学的強度 / 病原微生物 / 微生物学的安全性 / 鮮度保持 |
研究概要 |
バイオフィルムそのものが有する物理的な特徴を把握するため、インデンテーション法によるバイオフィルムの機械的特徴の把握を試みたところ、同法はバイオフィルムの物理的特性の測定に有効な手法の一つであると考えられた。バイオフィルムの形成に用いたポリスチレンと、バイオフィルムそのものの圧縮剛性の値を比較することで膜厚を算出するとともに、硬度との関係を求めたところ、膜厚が薄いバイオフィルムは、硬度が大きくなる傾向を示した。この結果は、食品の製造環境等で形成される小さなバイオフィルムは、除去し難いことを示すものであり、物理的・化学的・生物的に適切な除去方法を見直す必要があると考えられる。
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