研究課題/領域番号 |
24780290
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 国立感染症研究所 (2013) 東京理科大学 (2012) |
研究代表者 |
河合 康洋 国立感染症研究所, 動物管理室, 研究員 (00416281)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | pKnox1 / 精原細胞 / 増殖 |
研究概要 |
精子の幹細胞である精原幹細胞の維持および分化過程に関わる転写制御機構は未だ知見が乏しい状況である。本研究では造血幹細胞ならびに他の組織幹細胞の維持に関与する事が知られているホメオドメイン転写因子pKnox1の精子幹細胞における機能を様々なコンディショナルノックアウトマウスを用いて解析した。その結果、pKnox1欠損精原細胞は、c-Kit陽性細胞で分化が停止し、増殖活性が低下している事が明らかになった。また、pKnox1欠損精巣では、c-Kit陽性細胞の増殖に寄与する遺伝子発現の低下も認められた。以上の事より、pKnox1は、c-Kit陽性精原細胞の増殖に重要な機能を果たす事を明らかとした。
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