研究課題
若手研究(B)
プリオン病は、中枢神経系における異常型プリオンタンパク質の蓄積、神経細胞の変性、アストロサイトおよびミクログリアの増生を特徴とする。プリオン感染動物では臨床症状が発現する以前から、脳内でアストロサイトが活性化することが知られている。このアストロサイトの活性化が神経細胞に対して保護と傷害のいずれの作用を示すかを解き明かすことは、プリオン病の病態機序解明へとつながる。そこで、アストロサイトに注目し、異常型プリオンタンパク質のアストロサイトにおける動態を検索した。その結果、異常型プリオンタンパク質はアストロサイトにおいて主にリソソームに存在することが明らかになった。
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