研究課題/領域番号 |
24780297
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
中川 博史 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 助教 (60336807)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | トキシコロジー / 細胞シグナリング / 脂肪代謝 / 細胞内小胞輸送 / 小胞輸送 / 細胞内シグナリング / 細胞死 / アポトーシス / ERストレス / 肝毒性 |
研究概要 |
フッ素中毒による肝毒性に見られる、肝細胞内脂肪滞留のメカニズム解明を試みた。小胞体内で産生された脂質が、細胞内小胞輸送システムの阻害により、細胞内滞留した結果ではないかと考えた。脂質代謝との関連が示唆されながら、輸送に関する作用が不明であったCD36、ApoB、CIDE-B、Vamp-7、FABP-1各タンパクの挙動を調べた結果、CIDE-Bがタンパク輸送小胞形成時に、細胞質から小胞体膜上に移動し、また、輸送小胞形成阻害時に、その移動が阻害されたことから、タンパク輸送小胞コートタンパクと同様の挙動を示すことが明らかになった。
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