研究課題
若手研究(B)
ネギ属植物の混植・輪作にはウリ類フザリウム病抑制効果がある。ネギ属根圏には、共通して高いフザリウム病抑止性を有する拮抗細菌Burkholderia、Pseudomonas、Flavobacterium及びChryseobacteriumが優占生息しているが、キュウリやトマトなどの非ネギ属植物では抑止性をほとんど示さないStreptomycesが優占生息していた。これらのことから、ネギ属が根から放出する特有成分(おそらくアリル化合物)が、これら拮抗細菌の集積に関わっていると推定された。
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IOBC-WPRS Bulletin
巻: 86 ページ: 187-188