研究課題/領域番号 |
24780319
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中平 賢吾 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (70596585)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | クロヒョウタンカスミカメ / 雑食性天敵 / 保護利用 / 土着天敵 / 害虫防除 / 天敵昆虫 / 生物的防除 / 雑食性 / 分子生態 / バンカープラント / 環境保全型農業 |
研究概要 |
クロヒョウタンカスミカメは、タバココナジラミなどの多岐にわたる農業上の重要害虫を捕食し、さらにピーマンやナス、インゲンマメなどの植物を吸汁する雑食性天敵である。本研究では、クロヒョウタンカスミカメを対象に、動物餌のみならず植物餌も組み合わせて与えた場合の発育と生存を調べた。さらに、ピーマンとインゲンマメの植物餌のみ、もしくはこれら植物餌と動物餌としてスジコナマダラメイガ卵を組み合わせて与えた場合の定位行動を調べた。その結果、雑食性天敵クロヒョウタンカスミカメは動物餌に強く依存しているが、その定位は植物餌の種類にも影響されることが分かった。
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