研究課題/領域番号 |
24790012
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 近畿大学 (2013) 大阪大学 (2012) |
研究代表者 |
前川 智弘 近畿大学, 薬学部, 准教授 (40363890)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | O,P-アセタール / オキセタン / 複素環合成 / 天然物合成 / 創薬化学 / 複素環化合物 / アゼチジン |
研究概要 |
複素環化合物は医薬品や農薬、または機能性材料として広く利用される化合物です。その中でも含酸素4員環化合物であるオキセタン構造は、医薬品の構造中に導入することで品質動態の向上などが報告されている有用な骨格です。我々は、これまでにリンと酸素からなるO,P-アセタールという化合物を鍵中間体として、オキセタン構造の簡便な合成法の開発に成功しました。この方法の特徴は、化合物中のリン原子を一度の反応で2度利用するエコ重視な点です。また、本法を応用することで抗がん活性を有する天然物を短工程で合成することにも成功しました。
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