研究課題
若手研究(B)
キノキサリノン骨格は様々な医薬品や天然物に見られる重要な骨格であるが、その効率的かつ多様性を志向した合成法の確立が今尚求められている。申請者は、容易に入手可能であるシアノ酢酸アニリドからキノキサリノン骨格を効率的に合成できる方法論を確立した。また、本反応を応用して抗HIV活性を有するオパビラリン、耳鳴り治療薬であるカロベリン、喘息の治療薬として期待されているアタキマストなどの生物活性化合物合成へと応用することができた。
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Tetrahedron Letters
巻: 55 号: 22 ページ: 3299-3301
10.1016/j.tetlet.2014.03.061
http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/orgchem/04_ron.html
http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/orgchem/05_gak.html