研究課題
若手研究(B)
本研究の一番目の目的である、血管壁細胞と血管内皮細胞を同時イメージングするために、独自のヘテロ標識二量体のVEGFないしPDGFの作成に成功し、培養細胞においてその生理活性が保たれている事、それぞれの受容体発現細胞にVEGFもしくはPDGFー蛍光粒子複合体を投与した際、有意に高い蛍光強度を示す事に成功した。それを元にしてin vivo imagingを試みたが、血管壁細胞と内皮細胞の同時イメージングの画像取得方法の調整に難航し、また、血管新生療法を実現するウイルス粒子の作成にも難航し、当初の計画の目的を十分に達成する事が出来なかった。今後も研究をつづけ、課題を解決していく予定である。
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