研究課題/領域番号 |
24790059
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
石井 雄二 国立医薬品食品衛生研究所, 病理部, 主任研究官 (70544881)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | DNA損傷 / 突然変異 / 遺伝毒性 / 化学発がん / 遺伝子突然変異 |
研究概要 |
LC-MS/MSを用いたDNA adductome解析によるエストラゴール又はルビアジン特異的DNA付加体の検索を行い、本法による網羅的DNA解析の有用性を明らかにした。さらに、本法をレポーター遺伝子導入動物を用いたin vivo変異原性試験へ応用した結果、腎発がん物質であるアリストロキア酸を投与したgpt deltaマウスの腎臓及び肝臓における特異的DNA付加体形成とA:T-T:A transversionを特徴とする突然変異誘発性を明らかにした。以上より、本法は遺伝毒性評価のための有用なツールになりうると考えられた。
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