研究課題
若手研究(B)
骨代謝は性ホルモンにより制御され、女性では閉経により女性ホルモン(エストロゲン)が欠乏すると閉経後骨粗鬆症、男性では加齢により男性ホルモンが低下すると老人性骨粗鬆症を発症する。高齢化社会の進展により、男女両性の骨粗鬆症患者の増加により、性差を越えた安全性の高い薬剤の開発が必須となっている。本研究では、カルボラン化合物が生殖器への作用はなく、骨選択的な治療効果を発揮し、新規な骨粗鬆症治療薬の候補化合物となりうることを明らかとした。
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