研究課題/領域番号 |
24790081
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
河野 孝夫 名古屋市立大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (70581742)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | リーリン / プロテアーゼ / プロテオリシス / エンドソーム / 脳 / 神経細胞 / adamts |
研究概要 |
脳の形成に必須な役割を担う分泌タンパク質リーリンは、プロテアーゼにより2カ所(N-t、及びC-t site)で特異的な分解を受ける。しかし、リーリン分解のメカニズムや生理的意義はほとんど分かっていない。本研究では、N-t分解部位をアミノ酸レベルで決定し、N-t分解はリーリンの生理活性持続時間や、その効果範囲を制御することを明らかにした。また、神経細胞培養上清からリーリン分解酵素を同定し、このプロテアーゼは、胎生期大脳皮質においてリーリン分解を担う主要なプロテアーゼであることが分かった。
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