研究課題/領域番号 |
24790110
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
兒玉 哲也 名古屋大学, 創薬科学研究科, 准教授 (00432443)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 核酸 / 有機化学 / 核酸医薬 / 薬学 / 創薬科学 / 人工核酸 |
研究概要 |
7-デアザプリン類を核酸塩基とする架橋型人工核酸を合成し、また、そのグリコシド結合周りの回転角を見積ることで、架橋型人工核酸が二重鎖を強固に安定化するにはRNA中で観察される塩基の回転角をもつことが重要である事を明らかとした。また、テトラヒドロピラン骨格をもつ3',6'-結合型核酸とシクロヘキセン骨格をもつ架橋型人工核酸などを合成した。さらに、これらを導入したDNAが核酸分解酵素への高い耐性を示すこと、テトラヒドロピラン骨格をもつ3',6'-結合型核酸が天然のDNAと比べて1塩基あたり3℃程度の熱的安定化効果を示し、核酸技術に利用可能な新しい核酸分子としての可能性を見いだす事に成功した。
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