研究課題
若手研究(B)
(1)DNAチップを用いて、対象既存薬NSAIDsにより発現が変化する遺伝子を解析した。その結果、熱ショックタンパク質関連の遺伝子の発現を変化させる一連のNSAIDを同定した。特に興味深い結果として、カルボン酸系のNSAIDsにおいてHSP25及びHSP27の発現を大きく変化させることを見出した。(2)標的遺伝子の網羅的解析から優れた抗炎症作用を示し、かつ、細胞毒性の弱いNSAIDを同定したが、動物レベルでは期待された効果が得られなかった。そこで、同定したNSAIDの誘導体を合成したところ、胃潰瘍副作用の少ない新規化合物を見出した。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (15件) (うち査読あり 4件)
Sci Rep
巻: 4 ページ: 4510-4510
Bioorg Med Chem
巻: 22 ページ: 2529-2534
巻: 22 ページ: 3488-3497
PLoS One
巻: 8 ページ: 76306-76306
120005365906
J Pharm Pharmacol
巻: 65 ページ: 1187-1194
J Invest Dermatol
巻: 132 ページ: 919-928
Nat Commun
巻: 4 ページ: 2686-2686
Drug Metab Pharmacokinet
巻: 28 ページ: 118-124
130004933526
Drug Metabolism and Pharmacokinetics
Biochem Pharmacol
巻: 84 ページ: 1470-1481
10031061701
Biochem Biophys Res Commun
巻: 425 ページ: 818-824
Journal of Medicinal Chemistry
巻: 55 ページ: 5143-5150
J. Med. Chem.
Biochem. Biophys. Res. Commun.
Biochem. Pharmacol.