研究課題/領域番号 |
24790146
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
山田 和哉 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (90420190)
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研究協力者 |
茂木 精一郎 群馬大学, 大学院医学系研究科, 講師 (20420185)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腎性全身性線維症 / ガドリニウム / 間葉系幹細胞 / 石灰化 / 腎性全身線維症 / 細胞内シグナル |
研究概要 |
全身に線維化・石灰化をきたす腎性全身性線維症は、ガドリニウム(Gd)を含む造影剤を透析患者に使用することにより生じる。我々は、これまでにGdがヒト間葉系幹細胞の増殖と石灰化を亢進させることを明らかにしている。しかしその機序については未だ 十分に解明されていない。ヒト間葉系幹細胞において、Gd刺激により、PDGFレセプター、MAPKやAkt のリン酸化が亢進することを明らかにした。また、エンドセリンやエンドセリン受容体の発現量も増加した。これらの結果より、Gdによる石灰化、増殖亢進の機序の一部にPDGFやエンドセリン受容体シグナル伝達、下流のMAPKやAktが関与する可能性が示唆された。
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