研究課題/領域番号 |
24790155
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
渡利 彰浩 大阪大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (80452465)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ワクチン / claudin / DDS / 免疫学 / クローディン |
研究概要 |
本研究は、腸管粘膜免疫組織パイエル板にclaudin-4(CL-4)が高発現していることに着目し、CL-4指向性分子であるC-CPEを有効活用することで、初めてのパイエル板指向性経口ワクチン開発の基盤研究を行った。まず、C-CPEの構造変異体ライブラリから従来のC-CPEに比してCL-4への結合性が約10倍以上も優れたC-CPE変異体の取得し、本変異体を利用したOVA融合タンパク質が、経鼻投与することで高いワクチン効果を発揮することを確認した。また、C-CPE変異体修飾リポソームはパイエル板移行性をもつことから、本リポソームは経口ワクチン開発の可能性を有することを確認した。
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