研究課題/領域番号 |
24790157
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
横大路 智治 広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 助教 (70389120)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 食物アレルゲン / 消化管吸収 / 非ステロイド性抗炎症薬 / エンドサイトーシス / 細胞間隙輸送 / NSAIDs |
研究概要 |
非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs) の服用による食物アレルゲンの消化管吸収亢進の機構を解明することを試みた。その結果、消化管上部における卵白リゾチームの吸収にはエンドサイトーシスと細胞間隙輸送が関与し、アスピリンやジクロフェナクなどのNSAIDsが食物アレルゲンの細胞間隙輸送を増加させることで消化管吸収が亢進することが明かとなった。また、プロスタグランジンE1製剤であるミソプロストールがNSAIDsの服用によるアレルゲンの吸収増加を抑制できることが示された。これらの結果は、食物依存性運動誘発アナフィラキシー (FDEIA) の病態解明や治療法の開発に有用な知見を与えるものと考えられる。
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