研究課題
若手研究(B)
ニトロキシルラジカルを結合したピロールを単量体に用いた電解重合により、ニトロキシルラジカル修飾電極を作製した。この修飾電極を作用電極に用いて、アミン類を含む電解液中で電位掃引することにより、アミン類の電解触媒酸化反応が可能であった。また、ベンジルアミンの電解触媒酸化反応に伴う酸化電流値は、ベンジルアミンの濃度依存的に変化することが明らかとなり、定量への利用も可能であったことから、この手法で作製した薄膜上の機能性分子は、その化学的特性を維持したまま利用可能であることが明らかとなった。
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Electroanalysis
巻: Volume25、Issue12 号: 12 ページ: 2575-2577
10.1002/elan.201300357