研究課題/領域番号 |
24790182
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 九州保健福祉大学 |
研究代表者 |
吉田 裕樹 九州保健福祉大学, 薬学部, 講師 (90469411)
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研究協力者 |
黒川 昌彦 九州保健福祉大学, 薬学部薬学科, 教授 (80186527)
渡辺 渡 九州保健福祉大学, 薬学部薬学科, 教授 (50399218)
杉田 千泰 九州保健福祉大学, 薬学部薬学科, 助教 (70632694)
渥美 聡孝 九州保健福祉大学, 薬学部薬学科, 助教 (60453651)
鳴海 恵子 九州保健福祉大学, 薬学部薬学科, 助教 (40551304)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 核内受容体 / PPARγ / 食品 / 医薬品 / 相互作用 / ナリンゲニン / ピオグリタゾン / 糖尿病 / フラボノイド |
研究成果の概要 |
身近な食品因子と糖尿病治療薬ピオグリタゾンのPPARγ活性化および糖尿病改善効果に対する相互作用を解析した。その結果、柑橘類フラボノイドのナリンゲニンが、培養細胞を用いたin vitro 実験においてピオグリタゾンによるPPARγ活性化を増強した。しかしながら、糖尿病モデルマウスを用いたin vivo 実験においては、ナリンゲニンはピオグリタゾンの効果を減弱させた。ナリンゲニンは、ピオグリタゾンの血中濃度に影響を与えなかったが、PPARγとコファクターの複合体形成に対してわずかながら影響を与えていることが明らかとなった。
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