研究課題
若手研究(B)
抗TNFα抗体医薬品の生物学的特性の解析を目的として、抗原-抗体複合体形成能に着目した研究を行い、1)複合体形成能(形成される複合体の分子サイズ)は抗TNFα抗体医薬品の種類によって異なること、2)複合体形成能の差異がFcγ受容体の活性化に関与することを明らかにした。複合体形成能の差異は抗原結合能親和性のみならず抗原認識エピトープの違いに起因すると考えられ、抗原との複合体形成様式が各抗TNFα抗体医薬品を特徴づける重要な指標の一つであると考えられた。
すべて 2014
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PLOS ONE
巻: 9(4) 号: 4 ページ: e95787-e95787
10.1371/journal.pone.0095787