研究課題/領域番号 |
24790192
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
犬束 歩 名古屋大学, 環境医学研究所, 研究員 (30584776)
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連携研究者 |
岸 将史 新潟大学, 医歯学総合研究科, 准教授 (60573938)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 神経突起 / 形態形成 / Ser/Thrキナーゼ / 細胞骨格 / キナーゼ / ゴルジ染色 |
研究概要 |
神経突起の分岐形成は神経回路の複雑性を増加し、より高度な情報処理を可能にしている。申請者は神経系に特に強く発現し神経突起の分岐を強く引き起こすような分子を探索し、プロテインキナーゼBrancKを見出した。BrancKの遺伝子欠損マウスにおいては、軸索突起の軽度分岐不全が見出され、in vitroで観察された分子機能が確認された。結合タンパク質については、yeast two-hybrid法にて新規分子の同定に成功し、神経系に濃縮して発現する分子を見出した。下流因子としては、Branckの存在下にその凝集が観察される細胞骨格分子が得られている。
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