研究課題/領域番号 |
24790196
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
藤永 竜太郎 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30335723)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | HAP1 / stigmoid body / ストレス / 細胞分裂 / ハンチントン病 / アポトーシス / プロテアソーム |
研究概要 |
HAP1は細胞質封入体stigmoid body (STB)のコア分子である。HAP1導入細胞を用いて細胞周期進行におけるHAP1の局在変化を観察した。間期ではHAP1は大型STBを形成していたが、分裂期に入るとSTBは消失し、一部のHAP1は紡錘体極に集積していた。細胞質分裂期から再びSTB様構造が観察された。次に、HAP1導入細胞を用いてストレス負荷がHAP1発現形態に及ぼす影響を観察した。熱ショック、小胞体ストレス、血清飢餓などでは顕著な影響は見られなかったが、プロテアソーム阻害剤処理によりHAP1はSTB形成から顆粒網状構造へと発現形態を変化させた。現在、さらに詳細を解析中である。
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