研究課題/領域番号 |
24790204
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
大谷 佐知 (桑原 佐知 / 大谷 佐知(桑原佐知)) 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (40412001)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 下垂体 / アクアポリン / 濾胞星状細胞 / LPS |
研究概要 |
アクアポリン(AQP)は水の輸送に関与する膜タンパク質で、様々な組織に発現する。我々はこれまでの研究で下垂体にはAQP4を含むいくつかのAQPサブタイプが発現することを明らかにした。今回の研究では下垂体前葉に発現するAQP4のLPSによる内毒素血症の影響を調べた。LPS投与後2、4、8時間後にAQP4 mRNAは2倍に増加した。濾胞星状細胞におけるAQP4の免疫陽性反応も8時間後をピークとしてLPS投与により増加した。また投与8時間後にはAQP4陽性細胞で構成されるシスト様構造が観察された。これらの結果により下垂体前葉においてAQP4の発現がLPS投与により増強することが明らかになった。
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