研究課題
若手研究(B)
本研究は、細胞がネクローシスで死ぬかアポトーシスで死ぬかを制御する因子の探索とその機能解析を行い、細胞死の決定機構を明らかにすることを目的としている。本研究から、ネクローシスとアポトーシスの細胞死を制御するmicroRNA(miRNA)を見出した。アポトーシスを起す細胞で多く発現しているmiRNAを、本来ネクローシスを起す細胞に過剰発現させるとその細胞死がアポトーシスに変化することを明らかにした。また、このmiRNAを過剰発現した細胞では核膜の構造タンパク質であるlamin-B1がタンパク質レベルで減少することを明らかにした。
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FEBS Journal
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