研究課題/領域番号 |
24790229
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
沼田 かお理(佐藤かお理) (佐藤 かお理) 生理学研究所, 細胞器官研究系, 研究員 (60614196)
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研究協力者 |
岡田 泰伸 総合研究大学院大学, 学長 (10025661)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 高浸透圧センサー / バソプレシン分泌 / 容積調節能 / バソプレシンニューロン / 浸透圧センサー / バソプレシン / カチオンチャネル |
研究成果の概要 |
多くの細胞は、高浸透圧刺激により容積が縮小した後、元の大きさに戻るという調節性容積増加(RVI)能を示すことが知られている。一方、体液の浸透圧調節に重要な役割を担っているアルギニンバソプレシン(AVP)ニューロンは、容積調節能がなく、収縮したままであるというのが現在の教科書的学説である。しかし、今回、AVPニューロンも適切な条件下においては、他の細胞と同様にRVIを示す事、そして、高浸透圧条件下で活性化するカチオンチャネルが高浸透圧センサーとして働き、このRVIをむしろ抑制する役割を果たしていると共に、AVP分泌促進にも関与していることが示唆された。
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