研究課題/領域番号 |
24790231
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
古林 創史 独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 研究員 (50511531)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | CHP3 / 心筋細胞肥大 / GSK3β / 細胞内シグナル / 細胞内シグナル伝達 / カルシウム結合蛋白質 / 心筋細胞 / 心肥大 |
研究概要 |
カルシニューリンB様蛋白質3(CHP3)は25 kDaのカルシウム結合蛋白質であり、心臓に多く発現している。CHP3を高発現させた繊維芽細胞由来の培養細胞において、インスリン誘発性のグリコーゲン合成リン酸化酵素3β(GSK3β)のリン酸化レベル上昇を抑制する可能性が示唆された。さらに、共免疫沈降法によりCHP3がGSK3βと相互作用する可能性が示唆された。以上より、CHP3はGSK3βのリン酸化を負に調節して心筋肥大反応の制御に関わる可能性が考えられた。
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