研究課題
若手研究(B)
本研究により,網膜血管において,エポキシエイコサトリエン酸が内皮由来過分極因子のひとつであることが示唆された.また,内皮由来過分極因子の拡張には,ギャップジャンクションを介する機序も存在することが示された.さらに,糖尿病や緑内障モデルラットの網膜神経や網膜血管では,酸化ストレスが亢進し,それに伴う網膜血管拡張機能障害が生じることも明らかになった.従って,強力な抗酸化薬が網膜循環障害に対する有用な予防・治療薬となりうる.
すべて 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (10件)
J Pharmacol Sci.
巻: 127 号: 2 ページ: 211-216
10.1016/j.jphs.2014.12.014
Naunyn Schmiedebergs Arch Pharmacol.
巻: 388 号: 5 ページ: 575-582
10.1007/s00210-015-1099-0
日本薬理学雑誌
巻: 145 号: 2 ページ: 70-73
10.1254/fpj.145.70
130004827720
薬学雑誌
巻: 133 号: 12 ページ: 1343-1350
10.1248/yakushi.13-00228-2
130003382289