研究課題/領域番号 |
24790309
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
齋藤 祥子 筑波大学, 医学医療系, 助教 (70344885)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 核―細胞質間物質輸送 / 細胞がん化 / 核膜孔複合体 / 核外輸送 / CRM1/XPO1 / NF-kB / 核―細胞質間輸送 / 白血病 / XPO1/CRM1 / NXF1/TAP / リボソーム / NESタンパク質 / 核-細胞質間輸送 / エクスポーチン / mRNA |
研究成果の概要 |
本研究では、核―細胞質間物質輸送異常と細胞がん化の相関を明らかにすることを目指し、核―細胞質間物質輸送の介助をする核膜孔タンパク質NUP214の白血病で観察される変異型タンパク質SET-NUP214,DEK-NUP214の機能解析を行った。SET-NUP214,DEK-NUP214発現細胞では核外輸送運搬体CRM1/XPO1およびNXF1/TAPの局在が変化し、生体高分子の核外輸送に変調を来すことが明らかとなった。加えて、SET-NUP214,DEK-NUP214発現細胞ではNF-κB構成タンパク質の局在が変化し、NF-κB活性が抑制されることを明らかとした。
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