研究課題/領域番号 |
24790311
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松浦 憲 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教 (10625742)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 神経科学 / てんかん / 自閉症 / シナプス可塑性 |
研究概要 |
SPAL-1は神経細胞の興奮性シナプスに局在する生理的機能未知のタンパク質である。我々はこれまでにSPAL-1のマウスにおける欠損が学習障害や自閉症様行動を引き起こすなど、SPAL-1が脳高次機能に重要な役割を果たしていることを明らかにしている。本研究ではSPAL-1が関わる分子機構解明を目的とした。 私達は今回マウス脳内でSPAL-1と相互作用する因子をMS解析により網羅的に分析した。その結果、SPAL-1欠損による表現型に寄与する可能性のある因子群として、エンドサイトーシス関連因子とナトリウムポンプのサブユニット群を同定するなど、分子機構解明に繋がる有力な情報が得る事に成功した。
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