研究課題
若手研究(B)
本研究では、大量メソトレキセート/放射線併用療法をうけた中枢神経原発大細胞性B細胞性リンパ腫を対象とし、MGMT、CDKN2A、DAPK1、LINE1のプロモーター領域のメチル化状態を検討し臨床病理学的検討を行った。各遺伝子のメチル化割合はパイロシークエンス法により解析し、割合の中央値をカットオフとして2群化し、統計解析を行い、以下の点が明らかとなった:1)LINE1およびDAPK1の低メチル化は、生存期間の延長と関連していた。2)治療効果との関連性では、CDKN2A及びDAPK1の低メチル化群の治療奏効率が高かった一方、LINE1とMGMTのメチル化状態では奏効率に差は認められなかった。
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