研究課題
若手研究(B)
グリオーマにおけるIDH1変異を、変異型IDH1R132Hに対する抗体(mIDH1)による免疫染色で検出する方法が確立されている。本研究では変異型IDH1R132Hと野生型IDH1発現の関係を明らかにし、mIDH1弱陽性症例の判定方法を以下のように見出した。びまん性グリオーマにおいて、1. 広範にmIDH1(+)であればIDH1変異(G395A)ありと判定。2. mIDH1(+/-)の場合、IDH1 wild typeの免疫染色を追加。3. IDH1 wild type(+)であればIDH1変異(G395A)なしと判定。 IDH1 wild type(+/-)の場合はDNAシークエンスを行う。
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