研究課題
若手研究(B)
肺癌は早期診断に有用なマーカーが少なく、初診時には既に進行癌であることが多い。肺腺癌の早期診断に有用なマーカーを獲得するため、肺腺癌由来A549細胞のエクソゾーム含有蛋白質を免疫源として39個の単クローン性抗体を作製した。作製した抗体は組織診断並びに血清診断マーカーとしての有用性を評価するため、肺癌組織を用いた免疫染色並びに肺癌患者と健常者の血清を用いたドットブロット法にて評価した。その結果、肺腺癌の診断に有用なマーカー候補の獲得に成功した。
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Sci Rep
巻: 5 号: 1 ページ: 8649-8649
10.1038/srep08649