研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、感染ラットの気道における百日咳菌の遺伝子発現の変化をIVET-IP法にて網羅的に解析し、宿主特異性に関わる遺伝子候補を探索することであった。本研究において、百日咳菌は高濃度で感染させてもラットに感染を維持できないことが明らかとなった。そのため、当初予定していた比較解析ではなく、ラットに感染を維持できる気管支敗血症菌の遺伝子を導入することにより、ラットへの感染を維持できた百日咳菌をスクリーニングする方法で宿主特異性に関わる遺伝子群が同定できる可能性を見いだした。
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http://bactox1.biken.osaka-u.ac.jp/2011Web/Horiguchis_Lab_top.html