研究課題/領域番号 |
24790416
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松田 重輝 大阪大学, 微生物病研究所, 特任助教 (30506499)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 腸炎ビブリオ / 3型分泌装置 / エフェクター / 細胞死 / 細菌 / 3型分泌装置 / 細胞毒性 |
研究概要 |
食中毒原因菌である腸炎ビブリオは培養細胞への感染時に3型分泌装置1(T3SS1)依存的な細胞毒性を示す。この細胞毒性に重要なT3SS1エフェクターとしてVepAが同定されている。 本研究では酵母遺伝子破壊株ライブライリーを用いたスクリーニングにより、VepAの宿主側標的因子としてV-ATPaseのcサブニットを同定した。また、VepAはリソソームに作用し、リソソーム膜透過を誘導することで内容物を漏出させることが明らかになった。以上より、VepAは宿主細胞のリソソームを破壊することで細胞死を引き起こす可能性が示された。
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