研究課題/領域番号 |
24790438
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
蝦名 博貴 京都大学, ウイルス研究所, 助教 (60541951)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | HIV / 潜伏感染 / クロマチン / ゲノム編集 / HSV / ライブイメージング |
研究概要 |
本研究の目的は、細胞ゲノムに組込まれたウイルスクロマチンをLacO/LacIシステムにて標識し、ウイルス発現制御メカニズムを明らかにすることである。その第一段階として、ゲノム編集CRISPR/Cas9法を用いたHIVプロウイルス改変技術を確立した。CRISPR/Cas9法を用いることでT細胞の潜伏HIVプロウイルスの改変が可能であることを明らかにした。HIV LTRを標的とすることでウイルスプロモーターの不活性化、ならびに、プロウイルスの抜き取りが可能であることを明らかにした。また、相同組替え修復経路を利用したCRISPR/Cas9法によりHIVプロウイルス相同組替えにも成功した。
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