研究課題/領域番号 |
24790439
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
神谷 亘 大阪大学, 微生物病研究所, 特任准教授 (60551421)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ウイルス / RNA分解 / ウイルス複製 / RNA分解機構 / 感染症 / RNA / ヘリケース |
研究概要 |
ウイルスは自身の複製に多くの宿主因子を巧みに利用する。RNAヘリケースはその多機能性から様々な方法でウイルスの複製機構を制御している。nsp1タンパク質と特異的に結合するRNAヘリケースとの結合を共免疫沈降法により解析した。結果、upf1とnsp1タンパク質が特異的に結合することが分かった。Upf1は、細胞内で異常なRNAを認識するNMDに関わる重要な因子の一つである。SARSコロナウイルスのnsp1タンパク質はRNAを切断することが分かっている。これらのことから、nsp1タンパク質は、RNA分解経路の一つであるNMDに関与するUpf1との結合を介してRNA分解を引き起こしていると思われる。
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